「ソリューヴ」浄水器設置マニュアル■仕 様 ■基本設計イメージ図
■設置に関する注意点
@バイパス管(水道水)を作り、止水栓にて、浄水、水道水の切り替えができるように施工してください。 *入口側止水栓は、逆止弁付にしてください。 *水圧が高い地域は、(0.5Mpa以上)は、出口側にも逆止弁を使用してください。 A本体の下に100mm以上の隙間を空けてください。 *メンテナンス時に隙間が必要となります。 B本体との継ぎ手には、鉄管は使用禁止です。(電蝕防止のため) C本体との継ぎ手にバブルアダプター(方ナットユニオン)等を利用し、本体を取り外せるようにしてください。 D本体上部に表記のある、流水方向を確認し、設置してください。 *逆結による施工不良事故が多いので、要確認!! <完成寸法(目安)> 高さ 700mm 幅 330mm 奥行 250mm *使用配管部材のメーカーにより多少前後します。 *塩ビ配管キット使用時は、芯芯290mm前後となります。 *集合住宅の場合、パイプスペースに応じて、設計が必要になります。その際は、「設置に関する注意 点」を必ず守り、施工してください。
施主様が散水栓も浄水したいという希望があれば、メーター直後に取り付けます。 新築で、これから水道配管を施工するのであれば、「ソリューヴ」取付け位置を考慮した配管にしてください。 メーター位置と配管経路が「ソリューブ」取付け予定位置と異なる場合は、「ソリューヴ」取付け予定位置まで 水道配管を伸ばしてください。 |
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■集合住宅について 基本的にパイプスペース内、水道メーターより二次側へ、原状復帰ができるように設置します。 *場合によっては、管理組合等への申請が必要になります。 ■設置手順 |
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設置前 |
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@水道メーター周りを掘り起し、 給水本管を見つけます。 |
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A二次側本管を切断し、バイパスを新設 するとともに、本体設置位置まで、管を 立ち上げます。 |
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B土を埋戻し、T足(120mm)にて、 壁面に固定します。その後、保温材、 キャンパステープ等で仕上げをします。 |
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設置後 C水漏れ等、不備がないか確認し、 「DPD試薬」にて塩素チェック、 浄水していることを確認後、設置終了。 |
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ソリューヴ浄水器本体に、DPD粉体試薬を同梱しています。(設置確認書に貼付しております。) ソリューブ本体設置の際及びフィルター交換の後には、必ず塩素検査を行っていただきますようお願いします。 「残留塩素測定試薬(DPD紛体試薬)」は水の中の塩素と反応して、ピンク色になる試薬です。 ●塩素量の多いほど濃いピンク色になります。 ●浄水器の水は塩素を除去していますので、ピンク色にはなりません。 ▼取付け直後にピンク色になる場合・・・フィルターの取り付け方法に問題がある。フィルターが破損している、などが考えられます。 ▼使用開始から約10ヵ月後にピンクになる場合・・・フィルターの交換時期です。 ●水道水には、塩素が入っていますので、必ずピンク色になるかどうかご確認ください。 |
.ソリューヴ浄水器には、PL保険(1年間保険)が付帯しております。 本体及び、フィルターの不具合に起因した事故(該当する事故に関して)は、補償の対象となりますが、事故現場の写真等、詳細な状況確認が必要となります。 事故対応表の記入および、現場写真の撮影にご協力お願いします。 |
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