ソリューヴ浄水器・製造発売元のご挨拶(平成26年秋)

パイオニアとしての誇り
おかげさまで23年

弊社は、「ソリューヴ」の開発から今日まで一貫して元栓直結型浄水装置の必要性を訴え、約23年の歳月が経過しました。

その背景には、日本人の暮らしが豊かになるとともに、高度成長期に利便性を追求した結果、環境汚染問題に直面することになり、健全で安全な暮らしを手にするためには、自らの責任において「質」の選択を迫られる時代を迎えたことにあります。

 現在、日本の水道事業は、世界一といっても過言でない優れた高度浄水システムを開発し、その管理システムを海外へ発信するようになりました。
しかし、浄水処理技術が向上する反面、高度成長期に整備されて長い歳月の経った公共設備は、老朽化が進行し、敷設当時の多くの設備には予想外の歪みも起きつつあります。地中に埋設された設備の中には、水道本管が劣化し、配管の破裂、鉄錆の流出、一部に現存する鉛管からの鉛溶出までも起きております。
さらに、お水がおいしいはずの地域でも、農作物を栽培するために農薬が散布され、そうした農薬の混入した農業用水が水道水へ混入する事態も起きております。
まさに、「ソリューヴ」が元栓直結型の浄水装置にこだわり続ける理由は、ここにあります。たとえ高度浄水処理を施され、浄水場の水質は優れた安全基準を満たすものでも、こうした水道設備環境劣化の背景を考えれば、安心・安全な水は、家の入口で改善されるべきであると考えます。

「ソリューヴ」のフィルターは、処理面積の広い円筒形活性炭層を通過することにより、優れた浄水処理能力を発揮し、次に機能性セラミックスを練りこんだ二重のコア層で整水処理をします。さらにセンターコア部で、トルネード水流を発生させる構造を持つことにより、流水量がかわらず、コンパクトでありながらも、どの蛇口からも浄水されたミネラル水やお湯を、水量を気にすることなくご使用になれます。そしてその構造は、二つの特許を取得しております。

弊社は、特許で裏付けられた確かな品質と、きめ細かいサービスを誠実にお届けするために、将来を見据えた研究開発に努め、多くの方に支援いただける商品をご提供することを目指してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


                     株式会社メイプル・リンク
                       代表取締役鈴木富美子

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