シャワー浄水器 |
■特徴シャワー浄水器は、シャワーヘッド内にフィルターが入っており、残留塩素を除去するタイプです。浄水シャワーとも呼ばれています。蛇口直結タイプと違う点は、飲用のための浄水器でないことで、ろ剤も異なります。 ■ろ材亜硫酸カルシウム、不織布、L-アスコルビン酸、繊維状活性炭等 亜硫酸カルシウムは、亜硫酸イオンを微量に水に溶解しながら、残留塩素と反応しますが、その速度が速いのが特徴です。 L-アスコルビン酸(ビタミンC)は、脱塩素として以外に、酸味料、酸化防止剤などとしても使われています。特徴としては、水溶性で、反応が早いことがあげられます。 浄水シャワーは、浄水器と違ってお湯を使って、しかも短時間で多量のお湯を処理しなければなりません。こうした条件に合うものとして、上記のろ材が使われています。 ■使い勝手・性能<長所> 多量のお湯を短時間で処理できるろ剤が使われていること。 <短所> 頻繁に、カートリッジを交換しなければならないこと。 ■ランニングコストM社製の一例で計算すると... 本体価格 6,090円 カートリッジ価格 1,785円 1日に8分1人で使うとして、交換の目安は約4ヶ月(1年で3個使用) 1年間のカートリッジ価格は、1,785円×3=5,355円 ■コメント1人1日8分として、上記のランニングコストがかかりますので、家族全体で計算するともっとかかることになります。 <シャワー浄水器の主な商品> 三菱レイヨン・クリンスイ「脱塩素シャワーピュピュアU」、TOTO「ビタCシャワー」、東レ「トレシャワースリム」、マルチピュアジャパン「クリスタルクウォーツ」、他 |