日本の水の特徴


■日本は、世界の中でも雨が多いとされるアジアモンスーン地帯に位置しています。降水量は、
世界平均の約2倍です。世界の1年間の平均降水量が、約970ミリであるのに比べて日本の1年
の降水量はなんと1,718ミリ。ですから日本は水が豊富な国のように思えますが、1人あたりの降
水量で計算すると世界平均の4分の1しかありません。降水量に日本の国土面積をかけて人口
で割ってみると1人あたりの降水量は約5,100㎥です。この値は、世界平均の22,000㎥と比べると
4分の1程度しかありません。雨の少ないオーストラリアの1人あたりの降水量は、実に日本の
37倍です。カナダも日本の約33倍になります。


■このように、世界の国々と比較してみると、日本は降水量は多くても、1人あたりが使える水の
量は非常に少ないということがわかります。雨が多いからといって、水が豊富なわけではないの
です。


■また、日本の地形は、日本列島が南北に細長い上に、山脈が多く、険しい地形です。 そのた
め、日本の川は諸外国に比べると短くて急勾配といった特徴があります。日本では、上流で雨が
降っても、川の勾配が急なため、水は一気に海に流れていきます。雨が降るとすぐに洪水が起き
いのです。

■一方、世界平均の2倍もの降水量がありながら、渇水になることもたびたびあります。これは、
川が急勾配で水を保持しにくい上、雨の降る時期が6月から9月にかたよっているためです。

■つまり、日本の川は、雨が多い時期には水は勢いよく流れていき洪水を引き起こしてしまいま
すが、一方、雨が降らないとすぐに渇水になってしまうのです。水は、雨や雪が岩石や地下の岩
盤などに浸透しながら流れていく間に、岩などに含まれている鉱物を溶かし込んでゆきます。溶
けて含まれるカルシウムやマグネシウムの比率によって軟水と硬水にわけられますが、ミネラル
(カルシウムやマグネシウム)の比較的少ない水を軟水、多い水を硬水と呼んでいます。

■日本の水は、地形の影響もあり、地下にとどまっている期間が短いため、ミネラル分を溶かし
込む量が少なくなります。そのため軟水が多いのです。逆に、ヨーロッパなどの大陸の水は、石
灰岩が多い上に、地下の滞留期間が長いためにミネラル分が溶けて含まれる量が多くなり硬水
になります。


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